よくある質問
人間は一生のうち3分の1は「睡眠」していると良く耳にします。
例えば、睡眠不足、不眠症を経験した方、寝具業界に勤めていた方でもない限り、睡眠について詳しいことを知っている方は少ないかも知れません。E-眠りヘンミでは、数多く寄せられる睡眠に関するご質問とともに、睡眠の改善に関するご質問についても、ご紹介しています。
どうやって睡眠改善するの? 不眠症を治すにはどうしたら良いか? 多くの方がする質問は、きっとあなたの「疑問」にも応えてくれるはずです。よくある質問で解決できない場合は、お問い合わせフォームよりお気軽にご質問ください。担当者より個別に回答をさせていただきます。
Q.どのように睡眠の質を高めるのでしょうか?
A.睡眠の質を高めるには、生活習慣や睡眠環境、食事などを見直すことが大切です。
【生活習慣】
- 毎日規則正しい時間に起きて、朝の光を浴びるようにする。
- 夜遅くのスマートフォンやパソコンの使用を控えるようにする。
- 速歩や軽いランニングなどの運動習慣を持つようにする。
- 3食規則正しく食べるようにする。
【睡眠環境】
- 寝具は吸湿・放湿性が良く、保温性の高いものを使用する。
- 室温は、夏は25~28度、冬は18~22度、湿度は50~60%を目安にする。
- 自分に合ったサイズの枕を使用する。
- 寝床は眠る専用の場所にする。
【食事】
トリプトファンが多く含まれる豆腐、納豆、味噌などの大豆製品、かつお、まぐろ、牛肉、卵、牛乳などのたんぱく源となる食品、そして穀類、バナナなどを摂取する。ご飯やパンなどの炭水化物、卵や納豆などのたんぱく質、そしてビタミンミネラルが摂れる野菜・果物を意識して選ぶことが大切です。
【睡眠前のルーティン】
ぬるめのお風呂に入ったり、軽い読書をしたり、音楽を聞いたり、好みのアロマを焚いたりと、自分なりの方法で身体をリラックスさせる。毎日同じ行動をすることでルーティン化できれば、脳も無意識に寝る時間と認識して自然と眠りに入っていくことができると思われます。
※Q&Aは情報提供のみを目的としています。医学的なアドバイスや診断については、専門家にご相談ください。
Q.睡眠不足の改善にどのくらいの期間が必要ですか?
A.睡眠不足の具体的な対策としては、2週間~1カ月、じっくり時間をかけて「睡眠負債」の解消を行うことが必要です。睡眠負債とは、睡眠不足による身体への悪影響を指します。例えば、本来7時間の睡眠が必要な人が、毎日5時間しか睡眠時間を確保できないとなると、2時間の睡眠負債がたまります。その生活を1週間続けると、トータルで14時間の睡眠負債を抱えることになります。
Q.快眠のコツを教えてください。
A.快眠のコツは5つがあります。以下の①〜⑤の5項目を参考にしながら、ご自身の生活習慣を日々見直していくことが快眠のコツとなります。
①睡眠環境を整える
- 照明は夜がふけてから暖色系で100ルクス程度の明るさにする。
- 音は図書館くらいの静けさ(約40デシベル以下)にする。
- 温度は季節に応じて調節する。
- 湿度を維持する。
- 寝具を見直しする。
②体内時計のリズムを保つ
- 毎日規則正しい時間に起きること。
- 夜更かしを避けること。
- 休日も平日とほぼ変わらない時刻に起きること。
③リラックスする
- ゆっくりと深い呼吸を意識して行う腹式呼吸をしてみる。
- 精油などの香りを活用してみる。
- 入浴をしてみる。
- ストレッチをしてみる。
- パジャマに着替えるようにしてみる。
④食事
- 就寝の3時間前までには夕食を済ませておくこと。
- 胃に負担がかかりにくいものを食べるようにする。
⑤カフェイン・アルコール
- 就寝前にカフェインやアルコールの摂取は避けること。
Q.快適な睡眠とは?
A.快適な睡眠とは、質の良い睡眠で、心身の健康を促す睡眠を指します。
【快適な睡眠の特徴】
- 昼夜のメリハリがはっきりしている。
- 途中で覚醒することが少なく、安定した睡眠が得られる。
- 朝は気持ちよく目覚める。
- 目覚めてからスムーズに行動できる。
適正な睡眠時間は、日中の眠気や睡眠休養感に応じて、各個人に必要な睡眠時間を自ら探る必要がありますが、厚生労働省は、成人では6~8時間が適正な睡眠時間と考え、1日の睡眠時間が少なくとも6時間以上確保できるよう推奨しています。適正な睡眠時間は個人差があり、年齢や季節によっても変化しますが、睡眠の不調や睡眠休養感の低下がある場合は、生活習慣等の改善を図ることが重要です。
Q.E-眠りヘンミの睡眠グッズは、どのようなものですか?
A.E-眠りヘンミは、快適な眠りで生活を豊かにすることをコンセプトに掲げ、高品質な商品とサービスの提供を行っています。寝具用品は家庭用から業務用まで「マットレス、掛け布団、枕、枕カバー、ベッドシーツ、毛布、布団カバー、肌着、パジャマといった快適な睡眠ができる」寝具用品を取り扱っています。一億総快眠 国内総快眠を企業理念に掲げ、国内外のパートナーシップを通じて「安眠」「快眠」「不眠改善」の実現に向け多様なニーズに応える体制を整えています。